2014年1月14日火曜日

ルーセント杯(顔晴れ中里中女子ソフトテニス部)

10日、23:00に中泊町を吹雪のなか出発。
津軽道から秋田道に入り酒田市を目指した。
ルーセント杯(東北大会新人戦・各県1位と2位が出場資格あり)が行われる山形県酒田市にある国体記念体育館だ。
11日、7:00、強風と雪に悩まされたが無事に到着。
この日は予選リーグが行われ、優勝候補の増田中(秋田県1位)、二本松一中(福島県2位)、酒田4中(地元開催枠1位)と中里中で争われた。
予選リーグ2位に入ると決勝トーナメントに入ることができるので、2位は確保したかった。
この大会に出場してくる選手は、各県代表校なので、レベルが高い。
自分たちでポイントを取りにいかないと勝つことはできない。
初戦の二本松一中さんの1番手の後衛は、強打のストロークで攻めてきたので苦戦した。
何とか総合力で2-1で中里が勝った。
次戦は全国大会に出場している増田中なので、向こうがエースを出さなかったが、悲しいことに1-2で負ける。
ひとつひとつのプレーが厳しくて防戦一方で終わった。
ボールの一打に、意味があり勉強になった。
中里中は1勝1敗になり、次の試合で勝たないと2位確保は難しい。
3戦目の酒田4中には、左利きの選手が二人いて手こずった。
ゲームが1-1になり3番手勝負になった。
相手の前衛が元気のよいキャプテンで、ポイントは中里が上待っているのに、精神的にプレッシャーを感じはじめミスが目立ってきた。
重い雰囲気のなか、涙を流しながらも最後は振り切った。
青森県の新人戦の決勝も、同じ感じになり負けてしまったが、今回は踏ん張った。
精神的に、ずいぶん成長したと感心させられた。
初日の予選リーグの結果、2位に入り、何とか決勝トーナメントに残り目標を達成した。
試合終了後、キャプテンが本部に呼ばれ、決勝トーナメントのくじ引きを行った。
幸か不幸か、第1シードの西郷一中(福島県1位)と対戦することになった。
優勝候補と試合ができるので、うれしい半面、となりのブロックに入ったら3位入賞の可能性もあったので、少し複雑だったが、会場をあとにしてホテルに向かった。