2019年5月16日木曜日

JPSA青森

市民ホールにて、大阪の下町工場の坂本社長をお呼びして支部会を行った。 前半は、自己愛をテーマに、どうしたら自己概念が上がるのかを学んだ。 自分の考え方が自分の人生を決めている。 自己概念を高めることで人生がガラッと変わってくる。 後半は下町工場の逆襲!ということで坂本社長が学ぶ前と学んだあとの結果の違いについて70分間講演してくれた。 まず問いかけてくれたのが、会社のお金でセルシオを買って乗り回していたら、社員はどんな気持ちになるのか。 セルシオのために働いているんじゃない。 それだったら給料を上げてほしいと思う。 学んでそのことに気がついて会社から自分のお金でセルシオを買った。 また、本業の方では、こちらは中小企業だし大手に勝てるわけがないと思っていた。 セールスで会社周りをすると「お宅のところはなんぼや!大手より安ければ買うで!」と言われる。 ある時、製品の「質」では負けていないことに気づく。 大手は製品の納入に時間がかかるが、注文が入ればすぐに納入できるようにした。 その結果、値段を下げずに購入してもらえるようになり、リーマンショックで傾いた業績がV字回復で黒字になった。 学んでいたからこそ復活できた。 だから、これからも学び続けるという話に20名の参加者は勇気をもらった。 支部活動は、青森の人に幸せになり技術を送り届けている。