2019年7月17日水曜日

にんにん作戦

本大会で緊張するのは分かっていたので「にんにん作戦」を立てた。
朝、会場に行ったら子供たちの表情が、戦う顔ではなくて怯えの顔だった。
選択理論では全行動を車で例えている。
前輪は行為と思考。
後輪は感情と生理反応。
前輪はハンドルでコントロールできるが後輪はできない。
コントロールできない感情(緊張、不安、恐れ)と生理反応(お腹が痛い、心臓がバクバクする)にはフォーカスしない。
私たちがコントロールできるのは行為と思考なので、これにフォーカスした。
にんにん作戦とは、ピンチの時にお互いのほっぺを両手でつまむこと。
二人の気持ちを一つにするためが思考で、ほっぺをつまむが行為である。
ほっぺをつまみあうことで自然と笑顔が出る。
笑顔になることで結果的に緊張や心臓のバクバクがおさまる。
にんにん作戦が成功したかは分からないが、結果的に東北大会に出場することができた。