今回も長寿について
青森も
夏らしくなり
30度越え
朝練を終えて
青森市の
治療院に向かう途中
TVに
サワコの朝
が入っていた
ゲストは
長野県
諏訪中央病院の
名誉院長で
医師の
鎌田實さん
長野県を
長寿日本一に
導いた人だ
この上ない
タイミングで
私のブログを
応援していると
勝手に解釈した
鎌田先生が
なぜ
長野で
医師を目指したのか
養父の
厳しい教え
があったからだ
困っている人を
助ける人になりなさい
東京にいれば
最新の
情報と機器に
恵まれる
しかし
困っている人を
直接
助けるなら
田舎だ
縁あって
諏訪市の
病院に勤務した
長野県は
ダントツで
脳卒中が
多かった
年に80回
休みを利用して
山々の集落に
行っては
食の改善の
重要性について
説いた
公民館に
おばちゃんたちに
集まってもらい
減塩の味噌汁作り
を行った
減塩の味噌汁を食べた
旦那が
こんなまずい味噌汁が食えるか
東京から来た若造の話なんか聞くな
めげずに
おばちゃんたちが
アイデアを出し合い
具だくさんの
味噌汁
ができあがった
具から出たうまみが
減塩でもおいしくて
食卓に広まった
野菜を多くとることも
重要だと説いた
野菜の
カリウムが
体内に取り込まれると
減塩と
同じ効果がある
野菜なら
田舎には
ゴロゴロある
野菜を
どこの県よりも
食べるようになった
あたり前のことをあたり前
に
やれば
成果が
出てくるのは
当然だった
鎌田先生は
集落を回ることで
脳卒中の患者を
自宅で
介護している家族を
大変だと思った
患者さん自身も困っている
そこで
病院内で
ディサービス
なるものを行った
多くのスタッフが
協力してくれた
患者さんも
介護している
家族も
負担が減った
役所の方が視察に来た
国会議員も訪れた
制度ができ上り
ディサービス
ディ・ケア・サービス
が一斉に
全国に普及した
困っている人がいたら
助ける人になりなさい
このキーワードが
根底にながれていて
大きなうねりとなり
社会現象となった
自分が治療家
として
できることは
患者さんとその家族を幸せにする治療家であり続ける
今日もワクワクしながら頑張ります。