2022年6月19日日曜日

米寿まで元気ていてくれるありがたさ

 No1065

今日は母親が88歳の米寿の日

姉家族と祝う

母親が元気であることは

子供の私にとってはありがたいこと

 

 

 

私にできることは

母親を治療してあげるだけ

 

 

 

 

 

 

88歳の母親から見た私は

どんなふうに映っていたんだろう

 

 

 

母親からは

 

 

えいいち

あなたは長男だから

 

小野家を守る人なの

田んぼを継ぐ人なの

 

 

と言われて育ってきた

 

 

高校を終わると

田んぼを1ヘクタール

増やしてもらい後を継いだ

 

当時のお金で2000万円はしたはず

 

 

親の期待に応えるのが

長男の役目だと思い働いた

 

 

農閑期は車やステレオが欲しくて

出稼ぎに行った

 

 

その後は地元の製材所で

働いて田んぼを手伝った

 

 

田んぼで食べるおにぎりは格別だった

自然相手の仕事は

 

土の匂い、風の冷たさ、お日様と

 

生きている

 

と実感できたものだ

 

 

 

しかしお米の単価は下がり始め

 

大規模農家になるか

当時勉強していた

カイロプラクティックで生計を立てるか

 

二者択一を迫られた

 

 

 

選んだのは後者で

 

妻と子供を残して

名古屋の完成堂へ

アシスタントとして修行に入った

 

 

院長から

盛業できるよと送り出してもらい

 

そのおかげで

今も青森で治療院を

続けることができている

 

 

 

だから名古屋は

私にとって特別なものがある

 

 

 

先日の毎日ブログのサミットでは

名古屋の女性の強さたくましさに触れ

 

Coco壱番屋の宗次創業者の出会い

 

 

もうひと頑張りする勇気をもらった

 

 

 

 

青森に帰ってやるべきことは

宗次創業者の想いに触れること

 

 

お客さんを

喜ばせる

 

 

を食べさせていただいた

 

 

 

 

私は治療家なので

 

 

患者さんを

喜ばせる

 

 

をもっと大事にしていくが

 

 

この世で

一番お世話になったのは誰ですか

 

 

母親

 

 

そんな母親を大事にしていますか

 

 

と問われたら

 

 

はい!

と答えられない自分がいる

 

 

 

あと何回一緒に

正月を迎えることができるか

 

 

 

私はあなたの期待通りの息子でしたか

 

 

 

私の原点はここにある