2018年1月16日火曜日

白井コーチ(元日本ハムファイターズ)の講演

友達の車に乗せてもらって八戸に向かった。
八戸に向かうにつれて雪が降ってきた。
会場のはちふくプラザに1時間30分ほど早くついて会場作りを手伝った。
予定人数は200名で八戸の仲間が1か月という準備の中で力を結集した。
満員の中、白井コーチが登壇して2時間の講演が始まった。
白井コーチが現役の頃、日本ハムは毎年のように最下位を争っていた。
40年間も優勝から遠ざかっていた。
選手は一生懸命頑張った。
コーチも頑張ったが勝てなかった。
選手を辞めてヤンキースにコーチの修行に行った。
そこでは1軍(メジャーリーグ)だけでなく6軍の選手までもヤンキースの選手だから世界1を目指すスタンスで勝負にこだわっていた。
日本の新人選手は上手になって1軍に行きたいという。
ヤンキースはチームのために、日本の選手は自分のためにという方向性が違っていた。
研修を終えて日本ハムの2軍の監督になり、すぐに日本一になるのは難しいが、日本一を目指すことは、今からできる。
目標をはっきりと掲げることで日本一になる練習とは模索していった。
7年間、白井コーチが在籍中にリーグ優勝4回、日本一が2回!
常勝軍団になった。
4番打者だけを、エース級をいくら集めても勝つことはできない。
熱い語り口で2時間があっという間だった。
監督やコーチだけでなく経営者にもしみる講演だった。