土日と青い森アリーナの横にあるテニスコートで団体戦があった。
この大会は外で行う最後の大会である。
コートの周りの山々は紅葉していて絶景である。
ただし風は冷たい。
今回の目標は新人戦で負けたチームにリベンジすること。
順当に行けば決勝で当たる。
私がコーチをしているチームは2回戦から出場してヨレヨレになりながらも決勝にコマを進めた。
県大会の新人戦から1ヵ月も経っているので勝てると思って決勝に臨んだ。
1勝1敗となり、3番勝負で相手の後衛に仕掛けられて主導権を握られた。
ここでポイントを取れれば流れはこちらに来ると思ってベンチからみていたが押し切られた。
残念な結果になったが、冬場の練習メニューが頭の中で浮かんだ。
16:00 閉会式を見守っていたが寒さが体の芯まで染みてきた。
いつもは集まって試合の振り返りをするのだが、もう限界とばかり解散した。
帰り際、「明日も朝練をお願いします」と父兄からの恐ろしい声?が聞こえてきた。