No985
作業場の2回の片隅で忘られていたタンス
ばあちゃんの嫁入り道具で
100年前のものでボロボロ

邪魔だから捨てようとしたが
めんどいのでそのまま放置
それがプロの手にかかったら

見た瞬間に
オ~😮😮😮
とため息が
修理費の問題はどこへやら
やって
良かった
周りからは
高い修理費をかけるぐらいだったら
新しいのを買った方が
断然お得という声も…
プロ
の仕事はカッコいい
旧金木町の大佐賀工芸店で
仏壇の修理や洗浄を行っている
期待を超える出来栄えに
感動が生まれた😍
プロ=感動
私も治療家のプロとして
感動が生まれる治療を目指している
昨日の新患さん50代男性

手のしびれがひどくて
病院では
首の椎間板ヘルニアと診断!
首の牽引とお薬で
何とかだまして生活すること2年
もはや限界で寝ているのも辛い
枕を高くしてでないと痛くて寝れない
首の椎間板ヘルニアを
治すのではなくて
首の
椎間板ヘルニアになる環境を
取り除けばいいだけのこと
医療保険がきくと
痛い個所にフォーカスされるが
自由診療の場合は
からだ全体をみることができる
首が楽しく
働ける
ようにする
が治療の目的となる
下から上への影響をなくするために
腰・骨盤へのアプローチから入った
左の仙腸関節が安定することで
足に力が入らなかったものが
入るようになり
からだで変化を感じ取ることで
オ~と声が出る
次に左の肋骨と腕にコンタクトして
1本づつ動きをつけたが
痛い~
と悲鳴を上げる
右側を同じようにやったら全然痛くない
ということは
左の肋骨に問題がある(動きがない)
繰り返してやっていくと
徐々に痛みがなくなり良くなったことを実感
痛くしないテクニックで
同じように効果を上げることができるが
痛みは
ここを問題があるよと
教えてくれるサインなので
痛みを感じてもらうことを大切にしている
骨盤・肋骨ときて次にアプローチしたのが
左の鎖骨と胸骨の関節(胸鎖関節)
左の鎖骨が浮き出ていて
触れるだけで痛みが走る
鎖骨には
胸鎖乳突筋という筋肉がついていて
片方の付着部を固定すると
首が左右に動かす働きと
息を吸った時に
胸郭を持ち上げる働きをするが
肋骨に動きがないので
鎖骨が引っ張られて
浮かび上がっていた
胸鎖関節を固定することで
やっと首が楽しく働ける準備ができた
左手全体がしびれていたが
特に痛みがあったのが中指だった
首の6番と7番の関節の
椎間板を痛めて
第7神経が圧迫されていた
神経の通り道が
改善されるように関節と斜角筋に
アプローチして治療は終わり
1回目の治療では
手はしびれたままで変化はないが
自分のからだの状態が分かって
なんで手がしびれたかを
理解することで
不安は取り除かれ
希望という光が見えてきた
次回は
バイオダイナミクスの治療の
コースを選んでいただいて
離婚という問題が
どれだけからだに問題を
残しているかを紐解いていく
神経のしびれについては
1か月間にしびれたものは
1か月ほどかかる
しかし
6か月前からしびれたものは
そのまましびれが残る可能性が大!
近々の課題は
ぐっり眠れること
寝返りしても
首が痛くならないところから
まずは自分のからだが
どうなっているかを知り
しびれが少なくなる可能性が
見えてくることで
希望が膨らんでくる
No984
今朝は
目がチカチカ鼻はグスグス

花粉が凄いのかなと思ったが
昨夜のビールが助長していると
からだが訴えてくる
ということで今夜の晩酌はお休みですね
朝3時の手帳会の参加者が主催している

3回目の恭子の部屋の対談について
大きく分けて3つの質問があった
✔なぜ治療家を目指したのか
✔なぜこころとからだに
着目しているのか
✔仕事を通して
どうなりたいのか
3つ目の
この仕事を通して
どうなりたいのかを考えてみた
平成元年に
開業してから5月で34年になる
長い間、頑張ってきたんだ
これでは年をとるわけだわなと
鏡を見ると年相応の顔が写っている
同時に患者さんも年をとっている
小野治療院の財産は何かと考えたら
50代の人たちが80代になっても
元気
いっぱい
これってすごくない❕
と思えた
明らかに
老化のスピードが遅くなっている
この人たちって死ぬ直前まで
自分のことが
自分でできているんだろうと直感した
それって
とても幸せなことだよね
本人が幸せだったら
遠く離れて暮らしている
子供たちにとっても幸せなこと
そんな家族を増やしていったら
雪が降ろうが
地吹雪が荒れ狂おうが
青森が素敵なところに見えてくる
何もない青森県だが
幸せに暮らしている家族を増やすことで
青森県に
生まれて
良かったね
と堂々と言える家族を増やしていくことが
私の仕事を通してやりたいことである
No983
青森市の積雪がゼロに😍
春だね~と実感
そして春といえば気になるのが
弘前の桜祭りで24日~27日が満開の見込み
花いかだを楽しむには28日頃から

今回は昨日の続きで
朝3時の手帳会の参加者が主催している

恭子の部屋に招かれて
対談が行われた
なぜ治療家を目指したのか
なぜ
こころとからだに
着目しているのか
仕事を通してどうなりたいのか
大きく分けて3つの質問があった
なぜこころとからだに
着目しているのかの答えは
以前に
家族との関係に悩んだ奥さんが
みえられたがどうすることも
できなかった経験がある

最悪の結果だけが残った
その奥さんから学んだことは
第2の奥さんを
出してはいけないということ
そこで
選択理論心理学との出会いがあった
クスリを使わずに
うつなどの精神が病んでいる人が
社会復帰に貢献していた
創始者の故グラッサー博士がいた
学んでいくと
自分の家族の関係が浮き彫りとなる
そこで浮かびあ上がったのが
父親との関係
農家の後を継いだのはいいが
田んぼでは
生活できない状況になっていった
生活を支えているのは
治療院の働きだった
だから田んぼには
時間とお金をかけたくなかったが
きれいな仕事をしないと怒る父親
当時の私は理解できなかった
だんだん口を聞かなくなり
会話はなくなった
私は正しい
父親は間違っている
ところが選択理論では
私は正しい
が
父親も正しい
そうなった時に
自分を満たそうとしていたが
父親を満たすことをしていなかった
謝らなければ
と思えった
謝って6カ月後に
父親は他界したので
あの時謝って本当に良かった
次は妻との関係の見直し
母親と…
そして子供と…
家族の関係に向き合って
6年目
今までは幸せそうに見せていただけ
それが
やっと家族の幸せが自分の幸せとなり
幸せになった自分が
うつの患者さんを
深く満たせるようになった
そこから
こころとからだ
のバランスを整える治療が
でlきるようになった
患者さんのからだからの
メッセージが
✔痛みを和らげること(解剖学的治療)
✔頑張っても成果が出ない
(エネルギーの枯渇・バイオダイナミクス治療)
✔半径5メートルの人との
良好な人間関係(選択理論)
この3つを組み合わせることで
堂々と
こころとからだのバランスをとることができる
と言い切れるようになった

とはいえ
うつがきっかけで
クスリ漬けになった患者さんの力には
なれてはいない
まだまだ学ぶことは多い