No.1592
今日はスポーツの日で祭日
青森市へ来る道中ラジオで
日本人の体力が
中学生と40代の女性が落ちている
中学生は
部活が活発でなくなったのが
要因ではと話していた
確かに部活の環境も
変わっていくのはいいと思うが
中学生には勉強だけでなく
部活で体力と仲間意識を
育んでもらいたいものだ
日曜日のお昼に
小野コーチ
と昔テニスを教えた
子供のお母さんから電話があった
3兄弟がテニスをやっていて
末っ子の高校生が足が痛いので
見てほしいと頼まれた
ベッドにうつ伏せになり
痛めたのは
ハムストリングの内側(半兼半膜様筋)
赤の部分が痛めた個所
青の部分は仙腸関節
肉離れまではいっていないが
痛めた個所に触れると
そこそこ!
と反応があった
保険診療のきくところだったら
痛めた個所を
湿布かテーピングでOK となるが
ハムストリングを痛めるには訳がある
なぜなら
腰・骨盤に問題があると
ハムストリングにや腸腰筋に
力が入らないようになっているからだ
痛めたのは
右のハムストリングだったので
右の仙腸関関節に触れたら圧痛があった
でもそれ以上に
左の仙腸関節の方の圧痛がひどかった
ここまでで
左の仙腸関節が以前から壊れていて
かばっていた
右の仙腸関節に負担がかかっていた
そんな状態でテニスをしたので
右のハムストリングを痛めたのではと
推測してみた
だったら
左の仙腸関節を安定させることが
優先順位のトップで
左足でも
踏ん張れるようになったら
ケガは起きない
スポーツをすることで
身体への
良い負荷は70%だと言われている
しかし
30%は壊れる方向へ行きがちだ
その30%をケアしてあげることで
いつも良い状態で
スポーツにいそしむことができる
仙腸関節の圧着と
腸腰筋の調節をすることで
ハムストリングの痛みは半減した
後はテーピングで補強して終わり
お母さんから
明日
大会があるんですが
大丈夫…
なんとか頑張れるのでは
もうひとつ相談が
息子は
技術はあるのだが
こころが弱くて…
ちょうど
中学生の時にコロナの期間と重なり
遠征とか行って
修羅場をくぐっていないと
どうしても踏ん張れない
でも楽しいテニスをする
雰囲気の中で
伸び伸びとやっているので
頑張っている息子さんを応援してね
お姉ちゃんが
県のチャンピオンだったので
お母さんとしては
もっと頑張ってよとなるのも
無理はないのだが…
昔テニスのコーチを
やっていた時代のお母さんから
連絡が来て息子さんを治療する
そういえば
朝練の時は毎日のように
子供たちをベンチの上で治療していた
懐かしい
でも過去のこと
が頭から離れない人は
ぼけ老人
になるからねという説もあるので
結構ヤバイかもです😭