バレーボールの世界選手権で女子日本代表チームを応援している。
ちょうど仕事を終えて夕食を食べる時間に戦っていた。
昨夜は惜しかったが考えさせられた試合でもあった。
1セット取られると次のステージに進めないブラジルチームが序盤から気迫で押してきた。
終盤までリードしていたのに、ちょっとした気持ちの変化で硬くなり日本チームが逆転した。
落胆したブラジルは2セットも日本にとられてしまう。
日本チームにとって3セット目をとると1位通過となる。
日本チームは3セット目を終始リードしてマッチポイントを握ったのに、最後はブラジルチームが金メダルの意地を出した。
ブラジルの1セットと日本の3セットが終盤でお互いが逆転された時の気持ちが似たような感じだったのかもしれない。
「勝てるかもしれない」と頭によぎったのでは?
と勝手に予想してみた。そうなるといつもの軟らかさとリズムが崩れる。受け身になってしまい逆転される。
代表チームのメンバーになるまでにいろんな修羅場をくぐってきているはず。
プレッシャーがかかった時に1歩踏み出す勇気はかなりハードルが高そうだ。