岩木山の麓の
岳キミで
収穫が始まった
寒暖の差が
あるので
岳キミは
甘くておいしい
とうもろこしを
津軽では
きみ
というが
由来は定かではない
今日も
親子の関係について
本来
親は子供を
育てていくなかで
縦の関係で
つながってきた
素直に育ってきて
中学校の
2年生頃から反抗期に入る
それでも
3年生になると
落ち着き
高校生になると
再び親のことを
素直に受け入れる
親子の関係が
逆転しているケースに
出会ったのは
5年ほど前
地区の大会の
前日に
練習で
足首をねん挫した
それも歩けないほど重症!
私が治療して
テーピングで固定
明日の大会には
参加しないで
寝ていること
子供と親二人に
症状の説明と
安静を指示した
翌日
試合会場で
驚くことがあった
やっとの思いで
歩いている子供がいた
その後を
親二人がオロオロ!
決定権が
子供にあり
親二人が何も言えない
そんな状況に愕然
子供の世界に
最初から
親はあまり
口出しをしない
どうしても子どもが
解決できないときは
親が手伝う
それが
子供が
問題を起こすと
自分のこと以上に
親は
過剰に
行動せざるを得ない
縦の関係が
逆転している
親子への対処法は
とても難しい
問題が
起きないように
あらかじめ
丁寧に
もう一回
丁寧に
説明して納得して
もらうしかない
問題が起きてしまったら
とにかく
早く対処する
問題が大きくなる前に!
事前に対処することは
からだに
ついても需要である
人は痛くなってからでないと
行動に移らない
女性は
痛みが出ると
早めに対処する人が多い
男性は
少しぐらいの
痛みだったら
我慢してしまう
とうとう
動けなくなって
しまって
奥さんに
連れられて
治療に来る姿は
大会社の社長で
あろうと
かっこいいものではない
そうなると
治療にかかる
日数も多くなる
健康は
ただではないということ
親からもらった
大事な体を
いつも良い状態にする
責任がある
痛くないときに
治療することで
からだは
一層喜ぶ