No.1527
ベルリン在住の青森出身の奥さんと
話をすると気づきが多い
その州によって違うがベルリンでは
小学6年生の時に進むべき道が決まる
という
大きく分けると
3つのカテゴリーに分けられ
大学進学や
職業訓練校などを勧められる
例えば
スーパーのレジをするにも
資格が必要で
職業訓練校で学ぶ必要がある
職業を変える時は
希望の職種の資格を取るために
もう一度
職業訓練校で学ぶ必要があるので
職業の選択がままならない
日本は
いつからでもどこからでも
好きな職業につける
小学校の成績で
将来が決まるとしたら
親も教育熱心にならざるを得ない
私たちの頃は
小学校には勉強よりも
友達と遊びに行っていたような…😂
ドイツは授業料がすべてタダ😮
国が投資すべきは
国をの将来背負うべき若者で
教育に
税金を投入している
平和ボケしている日本が
給食費がただになったとかの前に
やるべきことがある気がした
熱心に通ってくれた奥さんも
今日が最後の治療
奥さんのからだの特徴が
右のハムとふくらはぎはガッチガチで
左の骨盤と股関節の連動性が
うまくいっていない
気になったのが
両足首の
グラグラ
中学時代はソフトボールの選手で
いつも捻挫していた
特に右の足首の
グラグラ度が半端ない
これだと
体重を
のせられないよ
私の見立ては
体重をのせるためには
右のふくらはぎやハムが
緊張して体重を支えていた
歩く時は
右足首と対角線にある
骨盤や股関節が連動する
しかし
左の骨盤が次の動作に行く前に
右足を上げてしまったら
左の骨盤・股関節が
準備できていないので負担は大きい
治療は
腰・骨盤・股関節・膝・足首
とパーツをひとつづ磨いていった
両足首は
支えている靭帯が
弱くなっているので
補強のテーピングを張りながら
レクチャーした
ドイツでも
いろんなところに
通ったが
足首が原因と
言われたことがない
確かに足首を固定すると
体重がのって歩きやすい
左の腰・骨盤・股関節も
痛くない
背筋もすっと伸びる
からだが
喜んでいるのが分かる
痛くないところが
原因ですよ
と言われて
えっ
と思ったが納得です
次回の
里帰りが楽しみです
ありがたい言葉をかけてもらった
長い間
2人のアメリカの先生から習っていて
注意していることは
痛いところは
結果なので惑わされないように
原因は他にある(痛くないところに)
上が痛かったら
下をみなさい
前が痛かったら
後ろをみなさい
治療するうえで
とても大切にしている言葉だ