2013年11月20日水曜日

禁忌症

今夜は、禁忌症のセミナーがある。
一日中痛みを感じる頭痛(軽症の場合が多い)と、朝方痛くて、昼には楽になる頭痛(腫瘍が疑われる)では、カイロプラクティックの治療の範囲は変わってくる。
鑑別診断がきちんとできないと大変なことになる。
先日、腕のシビレで来院した人がいた。
整形で検査しても異常が見つからずホルモンの検査まで行ったという。
腕を触った瞬間、熱を帯びていたので、菌性の疑いがあり内科を紹介。
結果は、帯状疱疹だった。
このように同じ症状でも、いろんなケースがある。
どこまでは治療できるのか線引きをはっきりさせる目的で、禁忌症セミナーがある。
毎年、行うことで厚生省にも皆さんにも、安全安心を訴えることができる。