2023年6月7日水曜日

いつまでもさっそうと歩けると思っていませんか

 No.1417

日中の温度が28度はヤバイ

 

まだエアコンはつけたくないし

 

汗をかきながらの治療となった

 

汗をかきながら

入ってきた60代の女性

 

 

彼女は

1週間に1回は治療に

来ると決めている

 

 

 

夢は

 

ヨーロッパに旅行に行くこと

 

 

そのために頑張らねばと

せっせと通っている

 

 

 

 

 

彼女と縁ができたのは

3月初め

 

 

その時の様子が

このブログに書かれている

その頃の彼女の歩く姿は

 

 

ロボット

 

のようだった

 

 

 

その訳は

膝の骨(大腿骨・脛骨)と

お皿(膝蓋骨)がくっついていた

 

 

 

歩くと痛い

 

 

 

が長く続くと

 

からだは

関節が動かなければ

痛みはなくなるので

固まる方向へと進む

 

 

 

良くできているもんだと

感心している場合ではなくて

 

 

痛みはなくなるが

 

曲げたりすることが

できなくなるわけだから

 

座ることも

キッチンでの仕事も大変だ

 

 

 

 

日常生活が楽になるためには

 

 

膝の関節が曲がって

何でもできる状態になること

 

 

 

 

 

せっかく

からだが

膝を固めようとしているのに

 

 

膝の骨とお皿を

引き離す方向に持って行くのだが

 

 

 

これが痛い💢

 

 

 

 

お皿の裏側が

本来はすべすべなのに

ざらついてしまっている

 

 

お皿を動かすと

まるで

剣山でこすられているかのよう

 

 

 

 

それでも

良くなりたいと通い続けたら

 

 

 

この頃は

 

 

歩く姿がカッコいい

 

ぎこちなさが薄まり

痛みも治まりつある

 

 

 

 

 

 

よく頑張ったね

 

 

先生のお陰です

 

 

いやいや良くなると

信じて通ってくれたから

 

 

 

もっと良くなるために

頑張っていきましょう

 

 

 

 

 

最初は無理かもと思っていたが

 

 

あきらめずに

 

良くなるまで続けたこと

 

 

 

が結果につながった

 

 

 

彼女が

夢をかなえる日もぐんと近くなった

 

 

 

 

膝の痛い人はいっぱいいる

 

女性に多いのは

閉経と共にエストロゲンという

女性ホルモンが少なくなる

 

腰・骨盤の問題

 

筋力の低下の問題

 

など痛くなる要素は多い

 

 

痛いところだけを

治そうとするのではなくて

 

痛くなる原因を探して

膝の関節が

上半身を支えられるように

してあげることが

改善へとつながる