No.1417
日中の温度が28度はヤバイ
まだエアコンはつけたくないし
汗をかきながらの治療となった
汗をかきながら
入ってきた60代の女性
彼女は
1週間に1回は治療に
来ると決めている
夢は
ヨーロッパに旅行に行くこと
そのために頑張らねばと
せっせと通っている
彼女と縁ができたのは
3月初め
その時の様子が
このブログに書かれている
その頃の彼女の歩く姿は
ロボット
のようだった
その訳は
膝の骨(大腿骨・脛骨)と
お皿(膝蓋骨)がくっついていた
歩くと痛い
が長く続くと
からだは
関節が動かなければ
痛みはなくなるので
固まる方向へと進む
良くできているもんだと
感心している場合ではなくて
痛みはなくなるが
曲げたりすることが
できなくなるわけだから
座ることも
キッチンでの仕事も大変だ
日常生活が楽になるためには
膝の関節が曲がって
何でもできる状態になること
せっかく
からだが
膝を固めようとしているのに
膝の骨とお皿を
引き離す方向に持って行くのだが
これが痛い💢
お皿の裏側が
本来はすべすべなのに
ざらついてしまっている
お皿を動かすと
まるで
剣山でこすられているかのよう
それでも
良くなりたいと通い続けたら
この頃は
歩く姿がカッコいい
ぎこちなさが薄まり
痛みも治まりつある
よく頑張ったね
先生のお陰です
いやいや良くなると
信じて通ってくれたから
もっと良くなるために
頑張っていきましょう
最初は無理かもと思っていたが
あきらめずに
良くなるまで続けたこと
が結果につながった
彼女が
夢をかなえる日もぐんと近くなった
膝の痛い人はいっぱいいる
女性に多いのは
閉経と共にエストロゲンという
女性ホルモンが少なくなる
腰・骨盤の問題
筋力の低下の問題
など痛くなる要素は多い
痛いところだけを
治そうとするのではなくて
痛くなる原因を探して
膝の関節が
上半身を支えられるように
してあげることが
改善へとつながる