昨日は久しぶりに五所川原店で仕事を終えてからカイロプラクティックの先生方と勉強会というより復習会を行った。
何の復習会かというと脳神経の検査をした。
テクニックを学ぶ前に教わったが30年以上も前のことなのでほとんど忘れている。
治療の範囲内の症状とそうでないものがある。
即病院で検査してもらうようにすることは治すこと以上に大事だ。
ちょいと話がずれるかもしれないが、乳がんで全摘した患者さんがきた。
乳がんでは有名な先生にみられていて、胸がこわばるといってもそんなことはないとデータ重視で触ってくれない。
心配になって東京の病院で検査したら、即、手術が必要だと診断された。
その間、1年と6か月がたっていてステージ3だった。
胸を全摘して右わきのリンパ節も除去していた。
生きているからいいものの取返しがつかなくなっていたらと思うと怖い。
やはり謙虚さが必要だと学び、初心にかえるということで脳神経を取り上げた。
第1脳神経の臭神経から始めた。
動眼・滑車・外転神経の検査で、目を左右、上下、斜め上下に動かした。
なんと右下斜めに右目が動かない。
目が動かないのでほっぺたや下あごの筋肉で引っ張ろうとしていて笑われた。
脳神経に問題がある人は、年に1人か2人ぐらいである。
そのための勉強会だが、私の悪いところが発見される勉強会となった。