2019年9月6日金曜日

テレビのいらない時代へ





何十年も
部屋の
ど真ん中で
デ~ンと構えていた
テレビの座が危うい


次男坊が
返ってきたので
テレビが
必要かと聞いたら

そっけなく

いらないコアラ


携帯があるからチューリップ


若い人たちの間では

テレビは
過去の遺産!!



なぜ
テレビの人気が
なくなったのか

テレビは

嘘ばかり

なので興味がない



私は小学生の頃
ほんの一握りの家庭にしか
テレビがなかった

近所の家で
鉄腕アトムを見て
ワクワクしたことを
覚えている


家に白黒のテレビが
やってきた時は
うれしくて
うれしくて花火


それ以来

テレビが
部屋の
ど真ん中で
威張ってきた


それなのに…。



嘘だらけだと
心は離れていく



私たちの
口から出てくる言葉は

無意識に
自分を良く見せようとしている

脳は
自分がかわいいので

無意識に
フィルターをかけている

新患が来ると
どうなされましたか
と問診から始める


問診中
患者さんの言葉を
よく聞くようにしているが
100%信じることはない


患者さんの言葉を
参考程度に
とどめながら
検査に入る


そこで大切に
していることは

からだに
聞くようにしている

ハッと
言われそうだが…


からだに
問いかけることで

からだは
素直に答えてくれる


例えば
骨盤だったら
骨盤全体を
左右上下に
動かして

一番緊張が
ゆるむ方向を探す

その状態で
ある一定の時間
とどまっている

そうすると
骨盤本来の
動きがでてきて
生き生きとしてくる


からだに聞いて
からだが喜ぶ方向へ
持っていくと

からだの治る力が
最大限に発揮される


私たち
治療家が
治しておるのでなくて

からだ自身が
治る方向を知っているので


治る環境を
作ってあげているだけ

毎日
からだのすごさに
圧倒されながら
治療をしている