No.577
お昼に4人で
リンパ・ドレナージュの勉強会
目的は
もちろんリンパの還流の改善だが
同時に
治療家としての
体の使い方をレクチャー
治療家として
からだを壊さずに長く続けるには
指先に力を入れるのではなくて
からだ全体を使って
患者さんの
交感神経が緊張しないように
そう ゆっくりと！
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小野治療院の治療に対する
思いを載せています！
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お昼は
患者さんであり
治療家でもある3名とリンパの勉強会
その中の1人は
世界の眉毛ソムリエのナルさん
本当は
モデルをお願いしただけなのに
容赦なく勉強することに
美容の
お仕事に役立っているとのこと
前向きにとらえてくれてありがたい
今回は新人さんが参加
エステと整体をお仕事にしているが
整体は独学
独学で治療室を持っている
素晴らしいというか
ある意味、無謀では
私は名古屋で修行を重ね
院長から
盛業できるからと
お墨付きをもらって開業したので
信じられない世界
やりながら
勉強していくのもひとつの手だが‥
私にはそんな度胸はない
本来はセミナー代をもらうのだが
患者さんとして
関わってくれているので
ボランティアの恰好で
1ヵ月に1回開催している
リンパの流れを改善するのだが
世間に良くある
リンパ・マッサージとは違い
あくまで医療として教えている
リンパは皮下に70％あり
体の老廃物を取り除いたり
ウィルスの攻撃を防いだりしている
もしリンパの還流が
24時間行われなかったら
死ぬことになる
すべての液体は
心臓から出て行って心臓に帰る
そもそもリンパ液ってなに
動脈の毛細血管から
組織へと浸透していって
組織で使われた液体は
静脈に入って戻ってくるが
静脈への入り口は小さいので
大きいものがリンパ管を通ってくる
序盤は
リンパの解剖と
システムを頭に入れて
後半は実技
今回で頭のリンパ循環以外は
すべて教えたので
精度をあげることに着目
触られて
柔らかく
心地よく
ゆったりと
副交感神経が優位になるリズムで
手や腕の力を抜いて
からだ全体で…
これが意外と難しい
プロとして
お金をとれるまでには練習が必要
頭で知っているだけでは厳しい
患者さんに
良い評価してもらい
結果として治療費となる
そこまでなれたらと
思って教えている
教えている私には
何のメリットもないのでは
セミナーなので
情報代としてお金をもらうと
お金とお金の付き合いになってしまう
それは当たり前のことなのだが
人に良くしてもらってから
お礼の意味も込めて
良くすることは誰でもできる
一歩踏み込んで
自分がして
もらったら
喜ぶことを
目の前の人に
同じように
してあげる
そうすることで
相手の願望に
入れてもらうことができる
人は
興味のある人(好きない人)の
話しか聞かない
願望に入れてもらうことで
からだに問題が起きた時に
小野先生のところへとなる
地道にそんな人を増やすことで
小野治療院を取り巻く環境が
好意的になる
そんな人たちに支えられて
初めて盛業できるし長く続けられる
コロナ禍でも
経営が順調である理由の
ひとつにあげられる
