No.1373
2日間のセミナーを終えて
青森空港に帰ってきたら
風が冷たい
ブルっときて
東京ボケを一掃してもらった
東京から戻ってきての振り返り
治療会では6名の人を施術した
ほとんどの方が
始めての体験だったのに
からだの変化を
こころで感じてもらえて
ありがたかった
その後は
いつものメンバーと勉強会
勉強会の目指す方向は
新しい情報を得て
現場でどの位落としこめるか
得た知識を
治療でどう表現して
成果を出すかを追求していった
今回は呼吸がテーマだったので
喘息を
持っている人にはうってつけだった
呼吸がしやすくなる方法とは
まずは基本中の基本からで
鼻から吸って口で吐く
簡単なはずが
ほとんどの人が
口で吸って口で吐いている
家族で同じ場にいたのに
コロナに感染した
感染しない人の違いは
鼻呼吸か口呼吸の違いかもしれない
次の段階が
3秒で鼻から吸って
6秒でゆっくり口から吐く
そうすることで
副交感神経が優位になり
どんどん
こころもからだも落ち着いていく
高血圧や糖尿病に人にも好影響がある
3つ目が深い呼吸で
吸う時に肺の一番下に空気を入れる
肺の下に肺胞という
酸素をからだに取り入れる組織が
たくさんあるからだ
酸素が
脳に充分にいきわたらないと
「うつ」の要因にもなる
4つ目が横隔膜の動き
横隔膜が上下に10㎝動くことで
肺、心臓、肝臓、腎臓の働きを助けてくれる
でも意外と難しい
ほとんどの人は使わずに生活している
まずは自分が
4段階の呼吸ができるようになって
次に患者さんに
呼吸ができるようにしてあげる
患者さんの中で
調子が悪い
疲れがたまりやすい
と病院通いの人は
浅くて速い呼吸が関与している
私たちは治療家なので
鼻で呼吸しやすいように
鼻が楽しく働けるようにする
肺が楽しく働けるようにする
横隔膜が動けるようにする
治療技術をみんなで練習しあった
勉強すればするほど
呼吸は大事で
呼吸で寿命まで決まってくる
鼻で吸って口で吐く
それも
パソコンや携帯を
使っている時も
無意識にできていたら
健康は保障される
2日間の治療後は
ぐったりだが満足感でいっぱい
次回の勉強会は
私の都合より受講生の都合で
8月19日と20日に決まった
受講生ひとりひとりの
賜物が光り輝き始めているので
より一層輝けるようにしていく