2013年7月18日木曜日

新患さん

秋田県から知人の紹介で来てくれた新患の女性。
腰が痛くて、肩こり、頭痛、喉に物がつっかえる、夜に眠れない…。
病院に行って検査で異常がなかったら、更年期障害と言われる可能性が!!

腰は20代の頃から治りきらないまま現在に至っているので、腰の周りの動きが全然ない。
体は、これ以上悪くなるのを防ぐために、腰の動きを止めようとする。
つまり固まることで症状の悪化を防ぐシステムになっている。
保存システム?というのか知らないが、コンデションを引き上げてやることがポイントになる。
治療と時間が必要になる。

あと話していて、すごく興奮状態にあったので、頭にコンタクトして、交感神経の過緊張が和らぐようにアプローチをした。

もうひとつ特徴的なことがあった。けだるい感じがするので、コーヒーを一日5杯飲んでいるのと聞いた。
「何で分かるの!」から始まり、カフェインの作用について説明した。
でもコーヒーは止められないという。
ただし、自分の体の状態を知ることで今後の生活に役に立つと思う。
治療と説明を終えて
 院 長 :遠いところまで来た価値はありましたか?
 新患さん:はい。すごく来て良かった。

と、すっきりした顔で帰って行った。