2013年7月16日火曜日

青森県中学生ソフトテニス大会2

15日の朝、会場に行ったら、青森県の高校の優勝監督から、昨日の個人戦の決勝戦は、技術は素晴らしいがおとなしい試合だったねという感想をもらった。

前日の個人戦で1位、2位をとったので、中里中は団体戦では優勝候補となった。
最初の相手は青森地区1位の学校だったが、技術的にはあまり強くないのではとの情報だった。
中里中は、県大会2連覇中である。
見えない敵が、体を締め付けていたのかもしれない。
3年生ペアが、1番手で出場したがガチガチ。
前日の個人戦とは別人のよう。
圧倒的に力強く勝てば良いのだが、ヨロヨロの状態でやっと勝った。
これが相手に勢いづけさせてしまった。
次に個人戦優勝の1年生ペアが出場したが、相手3年選手の勢いに押されてしまい、まさかの負けを喫した。
対戦が1-1になり、今大会初めての1年生ペアが出場。
顔はひきつり、体はガチガチ。
思い通りに体が動かない。
最後まで、挽回できることを信じてベンチに入っていたが、善戦空しく負けてしまった。
中里中は、まさかまさかのの初戦負けである。

この負けから何を学ぶかである。
県では、技術的には、優勝校にも中里中は負けない。
しかし、
 挨拶はできていたか?
 大きな声を出していたか?
 誰よりもボールを早く拾っていたか?
 コートでテニス以外のおしゃべりをしていなかったか?
 コーチ、先生がいない時、遊びのテニスになっていなかったか?
 目標に向かって、本気で頑張っていたか?

優勝校はこれができていたチームだ。
だから本番で力を出せる。

大きい大きい代償とともに大切なことを学んだ。
毎日の積み重ねが本当の実力を作っていく。

まだまだ勉強途上である。