2013年10月28日月曜日

ルーセント杯(ソフトテニス編)

26日~27日と雨、風が強いなか、青森市営のテニスコートで行われた。
27日に一日中コーチをしていたが寒かった。
下着のズボン下(タイツ)や長袖、ベンチコートは必須の荒れ模様。
しかし、前日、青森市のホテルに泊まったので、準備していない。
背中にカイロを貼って温めたが、気持ち程度の暖かさ。
強い雨が降るとびしょ濡れ状態。
コートの後ろでは、父兄が寒そうに応援していた。
だが、選手たちは、寒さもいとわず試合に熱中している。
さすが若いと思った。
中里中は準決勝で苦戦した。
対戦成績が1-1となり3番目に出たペアの前衛が固まって、3度ほどダブルフォールトをした。
流れは、完全に向こうに行ってしまった。
それでも深いボールを打ち、次のボールをショートカット打ちして、前後攻撃で攻めた。
徐々に、相手側にプレッシャーがかかり、相手が崩れていった。
勝つきっかけを作った後衛の選手は、かなり成長してきた。
試合でできるようにと練習してきた成果があらわれた。
決勝は、県大会の新人戦決勝で負けた相手だった。
最初に出たペアが、元気で押しまくり勝った。
エース同士の戦いは、こちら側のペースのまま簡単に終わってしまった。
結果2-0の圧勝で優勝した。
勝因は、中里中の選手が良かったというよりも、相手側の問題だと思う。
ペアの呼吸が全然あっていなかったからだ。
普段の練習がだらけているのかもしれない。

今回の試合で学んだことは、優勝すると決めて、それぞれの課題をやり切ることができたからだ。
まだまだ甘いが、やろうという気持ちは伝わってきた。
ただしテニスだけ強ければ良いという考えでは、この先伸びない。
父兄を交えての反省会では、家で3つできることを約束しあった。
挨拶をする・靴をそろえる・茶碗を洗う。
遠征に行く時は、どうしてもお金がかかる。
そのためには、感謝を込めて家でできることはやる。
面倒くさいものは、すごく大切なものだからだ。