2013年10月8日火曜日

青森県新人戦(顔晴れ中里中ソフトテニス部編)

10月5日~6日に青い森総合運動公園のテニスコートで青森県中学新人戦が行われた。
5日は、団体戦だった。
中里中女子は、事前に対戦校との、対策を立てて練習メニューをこなしてきた。
順調に、決勝まで進んだが、メンバーの表情が硬い。
もっと楽しそうにしてれば良いのだが、緊張が増してきている。
決勝戦の相手は、今まで負けたことのない相手だった。
両校ともエースが勝ち 1-1 となり3番手勝負となった。
この流れは、最初からおりこみ済み。
あとは、3番目の選手が、やるべきことをやるだけ。
しかし、ゲームカウント 2-2 になると下を向き始め声が出なくなってきた。
対戦校の方が苦しいのに、ミスが目立ち始め 2-3 になり、ベンチに来ると目から涙が浮かんでいた。
プレッシャーがかかった時に、いつも通りに動ける選手を育てることを目指してきたが・・・。
まだ幼いままの部分がある。
誰かに頼りたい、手助けして欲しいと顔に書いてある。
テニスコートでは、応援はできるが手助けはできない。
あと1ゲームあるから大丈夫、相手の弱点は分かるでしょと伝えた。
しかし、気持ちを立て直すことはできなかった。
個人戦にはないものが団体戦にはある。
それは「責任」だ。
みんなのために頑張る重圧に耐えられない。
最後のゲームも落とし、団体戦は 1-2 で負けて準優勝だった。
もったいないと思った。
勝てる時は、必ず勝たないといけない。
しっかり準備をしてきたつもりだったが、まだまだ学ぶべきことは多い
選手は頑張った。
素晴らしいと思う。
コーチ(私)の教え方が悪いから負ける。