13;00から年次大会「グラッサーの思いを引き継いで」が始まった。
会場には160数名の方がいて遠くは北海道や九州から参加していた。
グラッサー博士は選択理論の創始者だが5年前に亡くなった。
日本に選択理論を広めた柿谷先生が登壇して、ハワイやアメリカ本土で資格を取るために受講したこと。
グラッサー博士が来日した時は柿谷先生が通訳をして親しくなったことやエピソードを1時間ほど話された。
その後、グラッサー博士の奥様へのインタビューの中で「外的コントロールが人間関係を壊す」という言葉が印象的だった。
外的コントロールとは、相手が間違っているので正しくしてあげるのが私の責任だという考え方である。
親が子供に、教師が生徒に、上司が部下に使っている。
この考え方をこの世からなくすることができれば、みんなが幸せになれると感じた。
初めての参加なので年次大会の雰囲気がこんなにも熱量が高いとは思ってもみなかった。
一人一人が幸せになりたくて学んでいる姿が印象的だった。