2019年11月26日火曜日

体からの情報が少なくとも


3日ほど出張で
治療から離れていたので


患者さんと
たわいもない話しをしながら
治療していると
とても満たされる


経営者としての勉強で
東京に行っているのに

治療家であり続けたい
自分がいる



昨日の患者さんで
40代の奥さん

両方の股関節を手術をしている


この頃、椅子に座っていると
右側のお尻が痛くなる


手術後の
定期検査のついでに
病院で診てもらったら


筋肉が固くなっているので
運動しなさいとアドバイスされた



カルテ取りを終えて
検査に入ったが困ったことに!


股関節の周りの筋肉や
関節に触れたが

全然、痛くはないという

臀部の張りが正常とは
かけ離れていたので


ここが痛くて
こうなっているはずなのだが…


でも
彼女の答えは
かけ離れている



もしかして痛み止めを飲んでいる


ハイと答えた



気を取り直して
作戦を変えた


手術した股関節の
周りの筋肉に
力が入るようにアプローチをした


最後に椅子に座ってもらい
お尻の感覚はどう?


違和感が
かなり少くなった気がすると
答えてくれた



体のキャッチボールが
できなかったが
誠意は伝わった


彼女曰く

手術後は良かったのに
段々痛くなり不安になった

病院での噂を聞いて
小野治療院を探し当ててくれた


その思いに答えたくて
ありのままを話した

股関節周りの筋肉に
力が入らない状態にあり
委縮してきていること

この状態で運動したら
ますます痛くなる

近いうちにもう一度
薬を飲んでいない状態で治療しましょう


納得してくれて
次の予約を入れて帰った




手術は成功したけれど
その後の状況が思わしくないケースは多い


アメリカでは
術後、生活に支障が出ないように
リハビリを重要視していて
技術も値段も高い



日本は
歩けるようになったら
後はやることはほとんどない




椎間板ヘルニアでもそうだが
手術の後のケアが大事で

治ったと思っていたら

2~3年後に違う場所で
ヘルニアが起こるケースが…


手術したから終わりではなくて

手術をしたからこそ

ケアがとても重要となる



ケアの
情報と技術と経験が豊富な
小野治療院へ相談を!




必ず期待に応えます!