自分ができることは1
台風のため
日曜日の
予定がなくなった
妻から
ここぞとばかりに
仕事を言いつけられる
ほとんど
休みは
家を留守に
しているので
家の用事が
たまっていた
一番のメインは
トラックで運ばれてきた
廃材の山を
まきに
変換すること
解体屋さんに
わがままを
言って
柱や梁だけを
運んでもらった
3週間ほど
ほったらかして
いたので
良いチャンスである
丸のこを
台に取り付ける
スイッチを
入れると
キーンと
のこが回りだす
4mほどの柱を
まずは真っ二つに
長いので
結構重い
無理してけがを
すると
元もこうもないので
休み休み行った
廃材の
柱には
釘がいっぱい
ついている
柱を回して
釘のないところを
切っていく
ところが
たまにチンと音がする
釘を切った音だ
のこの切れが
ガクンと落ちる
やっちゃいけないのに
やってしまう
10時頃から
作業を始めて
17時までかかった
危険な仕事なので
集中した
気がつくと
両腕はパンパン
少し頑張りすぎた
お風呂に
入って
一息ついた
幸せだと感じたが
台風の被害に
合われた人のことを
思うと
素直に喜べない
何十年に1回
あるいは
何百年に1回の
災害が
毎年起きている
我が家が
被害にあっても
おかしくない
どうしたら
家族を守れるか
どうしたら
被害にあったあと
復興して
いくことができるか
平和ボケした
頭なので
すぐに答えは出ないが
体験してからでは遅い
私は治療家なので
からださえ
助かれば
なんとかなる