体重はゆうに
100キロを
超えていて
まるで
砲丸投げの
選手のような
修理工場の
社長さん
歩くのが
困難になって
1週間に1度
治療に来ていた
仕事が忙しくて
先週ドタキャン
2週間ぶりにきて
ひと言
小野先生は
1週間しか
治療の効果が
持たないように
しているんでしょ
と疑惑の目で見られる
治療して
丁度1週間過ぎたら
腰痛がピークに
痛み止めを
飲まないと
仕事ができなかったと
訴えてきた
もし
痛いのが
当たり前に
なっていたら
治療して
楽な状態に
持っていっても
からだは
以前の
当たり前の方向に
戻ろうとする
だから
良い状態を
当たり前にしてしまう
もし
からだが
痛みから
逃げようと
右側に
曲がったとする
(逃避性側弯)
長期間
曲がっていると
脳は
まっすぐだと
勘違いしてしまう
治療して
新たに
まっすぐだと
教えても
なかなか
素直に
学んでくれない
腰であれ
からだの
コンディションが
30点台が
長く続くと
80点台に
引き上げようとしても
すぐに戻ってしまう
早め
早めの治療が
おすすめだが
どうしても
仕事が優先され
からだのことは
後回しになる
痛くなって
からではなくて
痛くないから
治療をする
良いコンディションが
当たり前になるようにする
そのためには
定期整備が
必要となる
それが
激務に耐えるための
最善の方法だ
治療を終えて
車の修理も
大事だが
からだの
修理は
もっと大事だと
悟った
来週の木曜日に
必ず
治療に来ます
と笑顔で
帰っていった