2019年10月10日木曜日

ストレスは悪いもの?




昔、大阪の
カイロプラクティックの
学校に
寝泊まりしたことがあった


高速道路の真下にあり

深夜の
車の騒音が
すごすぎて

田舎者の私は
うるさくて眠れず
翌日から
ホテルへ退散

しかし
大阪市民の
先生方は
ぐっすり眠っていた



逆のパターンで
砂漠の夜に一人で
キャンプしていると
物音ひとつしない


沈黙が
ストレスになって
眠れないという
話を聞いた


生まれた環境に
よって
ストレスにもなるし
ならない
ときもある



ストレスと
いう言葉を聞くと
悪いものという
イメージが
付きまとう


もっと良くなりたい

もっときれいになりたい

と思って
セミナーやエステに
出かける
きっかげが
ストレスのおかげだったら


結構
ストレスも良いものでは!


左手には願望

右手には実際手に
入っているもの

そのバランスが崩れた時

ストレスがかかり

私たちは行動に移る


ただし
長い間
強いストレスに
さらされると


生理反応が
危険を察知して
警告する

胃の調子や
肩こり
頭痛が
引き起こされる


からだから
少し休みなさいという
メッセージが届く


かrだの不調は
行動や考え方が
うまくいっていないから
とも言える



調子が悪くて
病院で
診てもらうと

あなたは
ストレス性胃潰瘍
ですね!

と診断される


お薬を
処方されて
飲むことになるのだが

本来は
おかしいことである


胃潰瘍は
結果であって
原因ではない

ストレスにさらされた
脳が
問題を
引き起こしている


脳の興奮している
期間が長すぎた

その結果
胃潰瘍になった



ならば
脳の過緊張を
和らげることが必要である




胃潰瘍できた
患者さんには


胃を支配している
迷走神経が
頭と首の1番の関節の
間から出ているので
解放する


背中の5~7番の神経が
胃を支配しているので
アプローチする

仰向けになって
直接
胃の筋膜の
緊張をとる
(胃は3層の筋膜でできている)

最後に
静かなところに漂ってもらう
(バイオダイナミクスとい
うテクニックで)
ことで
脳の興奮が
収まっていく

こんな感じで
患者さんを
治療している



最後の
患者さん自身の
考え方や
捉え方を
上方修正する

治療の合間に

外からの
刺激に対して
反応するのではなくて

外からの
情報に対して
どう選択するかを
学んでいく

対処の仕方が分かると
ストレスが味方になる