No.158
しばれて
寒そうな景色の奥で
朝日が大地を温めようとしていた
50代、60代になると
いつまで元気にいられるか
ちょいと頭をよぎる瞬間が…
誰もがいつまでも
元気でいたいと思うもの
その思いに答えようと
五所川原と青森で
治療院を経営している
小野永一です
NHKの朝の
連続小説スカーレットを
通勤途中の
車の中で見ている
主人公のお父さんが
病気で亡くなった
日本中がすすり泣いたと思う
私もポロリと…
お父さんは
戦後、大阪で
一儲けしようとしたが
失敗して
信楽に逃げるように
家族で引っ越してきた
信楽焼きの火鉢を
運ぶために車を買って
借金が膨らみ
いつも貧しい生活を
家族が強いられてきた
そんな
お父さんについてきた
お母さんには
ちっとも不幸感がない
死ぬ間際に行った
温泉旅行が唯一の贅沢だった
このドラマでは
お金がないのはきついが
それほど問題ではない
家族のつながり
これが
一番大切にしているものだった
お金も家族の関係も
うまく行っている人は
ごくわずかだと思う
多くの方が
どちらかが手に入らない
私はアチーブメントの
学びを通して
この世で一番
大切なものは
家族だと知った
家族のことを
満たしてから
仕事がある
幸せは
いくら望んでも
外にはない
内（家）にしかない
でも家族のために行動するのは
きついし
めんどい
一人の力では
どうすることもできない
親がいなくなってから
では遅い
奥さんがいなくなってから
では遅い
学び続けて6年目にして
やっと手に入った
満たされた自分が
家族を
そして
患者さんを
満たしてあげることが
できるようになった
こんな思いで治療に
取り組んでいる
今日もワクワクしながら
仕事が始まった
小野治療院では
体験コースを用意して
体で感じてもらうことで
何が大切かを伝えています
ぜひ体験してみては！
