2023年9月2日土曜日

負の遺産は数十年後にやってくる

 No.1554

治療院の道路を挟んでの

隣の金物屋さんの3階建てが

壊すことになって何かとうるさい

 

 

建物を見ただけで

一昔前は大繁盛していたのは分かる

 

 

それが全国版のホームセンターが

郊外にできると状況は一変

町の金物屋さんは姿を消していった

 

 

 

状況が変わって

建てる時に壊す時のことを

考慮していないと

とんでもないことになる

 

 

 

100年以上続いた酒屋さん

建物を壊すと1000万かかり

土地の価値は1000万

 

 

ということは

壊す前に土地が売れる前提でないと

お金は回らない

 

 

 

もし売れたとしても

 

 

収益はゼロ

 

 

 

まさに

 

 

負の財産

 

 

という言葉がぴったり😭

 

 

 

 

 

 

 

からだにも同じようなことが言える

 

 

 

若い時にスポーツをやって痛めた

 

足首の捻挫

 

 

が年をとるほど

ジワリとからだに負の影響を与えてくる

 

 

 

捻挫は湿布して痛みが引いたら

治ったと

皆さん勘違いしているが

 

 

治った点数は20点台の

 

赤点😭

 

 

 

 

 

捻挫は

足首を支えている靱帯が

伸びたり切れたりした状態を表す

痛めた靱帯を近づけるように

テーピングで固定して

靱帯がくっつくまでには3週間かかる

 

 

それでも70点台まで治せたらすごいこと

 

 

 

歩く時に

足に踵に体重を乗せて前足でけって進む

 

 

 

しかし

 

踵をついた時に

関節がぐらついたら

 

 

体重を乗せられず

足を速く上げざるをえない

 

 

 

腰が

次の準備ができていないのに

足を上げられたら

 

 

腰への負担が大きくなり

 

 

腰痛の原因となる

 

 

 

 

治療するうえで

いつも気をつけていることは

 

 

必ず患者さんの足を丁寧に触ったうえで

動かして状態を見る

 

 

足は

 

✔クッションの働き

 

✔センサーの働き

 

✔体重を乗せる働き

 

✔蹴る働き

 

 

とあるが

 

 

この足は

 

イケメンだ!

 

 

という足を見たことはない

 

 

 

でこぼこなところを歩かないのと

 

靴のおかげで

 

足の機能が

どんどん退化しているからだ

 

 

 

 

でもとっても大事なのが足で

 

 

若い時のケガが負の遺産となり

 

 

年老いてから影響が出てくるとしたら

 

 

一度チェックしてみる必要はある

 

 

 

 

40代の腰痛で来た高校の先生

 

 

私の足首は柔らかいと思っていた

 

 

でも柔らかすぎるのは問題で

 

靱帯が切れてしまっているのだから

 

 

え~~

先生テーピングお願いします

 

 

とならないように

気をつけて下さいね