2020年4月15日水曜日

脳の昂奮を鎮めることができないとしたら

No.265
どこにも出かけれない!
ということは
家族という土台を愛で満たすには絶好のチャンスである!


小野治療院の考え方を
理解してもらうために
HPを作ったので

ぜひ、覗いてみて下さい




小学4年生の男の子が
お母さんに付き添われてやってきた


彼は発達障害の傾向があるらしくて
昂奮すると抑えることが難しい!



学校は休校中!

家の中に閉じこもっているので


イライラがつのり
物を投げるようになった


同じ悩みを持つお母さんから
小野治療院がいいよと紹介された


ベッドに仰向けに寝てもらい
バイオダイナミクスというところの
静寂な空間に
浸かってもらうことにした


ところが彼にとって
大好きな電車の音が聞こえてきた


治療院が踏切から
5件目と近いので

カン、カンとゴーという音が響き渡る!



このご時世なので宅急便が多くて
貨物列車もフル稼働状態!


治療を始めて20分のうちに
5回ほど列車が通過したので


彼の耳はダンボの耳に!

集中することが難しいので

副交感神経が優位になるような
治療を行った




ここからは
いつも治療して感じていることなので
正しいということではない


あくまでも自分の感想である!


おとなしくできない子供は
昂奮を抑えきれない特徴があるのでは…


例えば
車のタコメーターであれば
本来は
800~1000回転からスタートするが


彼らのスタートが
2000とか3000回転状態にあるので

ちょっとの刺激で回転数が上がってしまい


元に戻るのに時間がかかってしまう



言葉を変えると

興奮度がマックスになり

自分で下げることが難しい状況になる



興奮度(回転数)を
1000回転以下にしてあげることで


心に余裕が生まれ態度も穏やかになる



何人も治療してきたが
治療を終えた後はいい顔になる


治すことはできないが
薬で押さえつけるよりは
数倍からだにやさしい!


多くの子供たちの力になりたいので

ぜひご連絡をお持ちしています!