No.1181
毎日ブログのセミナーが
青森で行われた際に
講師の板坂裕治郎さんを2回治療した
治療したいと申し出た訳は
半年ほど前に
彼はバイクで大けがをしたが
ゴルフができるまでに回復した
広島の整形さんレベルが高い
整形さんとは違うアプローチで
私だったら
彼にどう貢献できるか
をテーマに治療していった
検査する前に
彼の様子を観察したが
骨折した方の
右肩が極端に下がっている
右足1本で立っている
どんよりした感じ
パワーが出し切れていない
頭のビリビリ感が半端ない
これらが特徴的だった
治療の1回目で
見さえてもらったのが
左の仙腸関節の問題
左右の足首のグラグラの問題
(特に左は外側の靭帯がない)
彼はサッカーをやっていたので
足首を
捻挫するのは
当たり前でしょ
と思っているが
左の足首が不安定だと
体重を
のせる(支える)ことができずに
腰が次の準備をしている前に
足首が地上から離れてしまい
腰への負担は相当なもの
年を取るほど影響は大きくなる
うつぶせで
彼のふくらはぎをつまむと
左はプヨプヨで何も感じない
右は張りすぎて痛い
これは
左足は長い間働いていない
けなげに頑張っている右足
左足が働けるように
左の仙腸関節を圧着して
ジョーンズテクニックで腸骨筋の
(カウンターストレイン)
バランスをとった
最初は触れただけで
痛いと言っていたのが
次第に痛みがまろやかになり
最後は痛みがなくなり終了😁
勇治郎さんから
本当に
同じ力で
やっているの
と疑惑の目を向けられた
足首は
今更どうにもならないので
切れてしまった靭帯の代わりに
テーピングで固定した
とはいえ足首への
エネルギーの流れは良くした
これで立ってもらったら
身体の中心軸が
真ん中に来ていて
両足で立っていた
痛めた右肩周りは今回はやらず
それよりも目を引いたのが頭の興奮
裕治郎さんは
若い時に
何店舗も持っていたので
ほとんど寝ないで
働いていたので
脳が休まる時がなかった
頭に触れると
何じゃこりゃ~
と思えるほどの
ビリビリ感が伝わってきた
こんな時は
バイオエナジェティックの治療で
静寂の空間で一休み
30分後には
ビリビリ感は薄れ
どんより感もなくなった
あえて
事故った肩周りは次回に取っておく
まずは
からだの土台が
しっかりしていることが大事なので
骨盤と足回りを行い
頭の緊張と
からだの中心軸の
エネルギーの流れの改善を行った
裕治郎さん自身が
からだの変化を
楽しんでもらえたらと
思ってアプローチしたのだが
それ以上に
勇治郎さんが
ブログセミナーを
最高のパフォーマンスで
やり切ることができたら
受講生も裕治郎さんも
幸せだと感じるし
足は痛いが
その空間に一緒にいる
私も幸せになれる