No.187
ベクトルはどちらを向いているかが大切
本当にそちらを向いているかの確認が必要！
1人でも多くの方に
感動を与える治療を
続けていったら
幸せな地域に
なるのではと思い
青森市と
五所川原市で
治療院を経営している
小野永一です
懇親会での一コマ！
脳の疲れを癒そうと来たのに
考えさせられることに！
懇親会の会場が
全国に何か所もあるお店だった
この日は若い店員さんたちが
お店を切り盛りしていた
お鍋のお肉や野菜を食べた後に
スープを足して麺を入れた
美味しそうになったので
麺を食べたら
ビックリするほど
しょっぱい！
ご飯と卵を入れて
味を薄めようと注文した
ご飯は大盛りで注文できますが
卵は売り物ではない
ので、お出しできません
と断られた
マニュアルにないことはできない
店員さんは
会社のために最善を尽くした
みんなで
血圧が上がる！
と言いながら食べた
ヒイヒイ言いながら食べ終わった時に
店員さんが
卵1個、60円になります！
マニュアルにないことを
休みの上司に掛け合って
卵のサービスができるようにした
店員さんの行動に
皆ですごいなと共感した
とってもありがたいことだが
食べ終わった後なので
もういらないと
断わざるをえなかった
店員さんは頑張ってくれたのに
お店のリピーターになるには程遠い
お客様の要望に
✔それはできません
✔私では判断しかねます
✔会社の規則なので…
店員さんの
ベクトルが
お客さんと
真逆の方向に
向いていた
治療院でも
知らない間に
自分たちの都合を
優先させていたらとゾッとする
何か問題があったとしても
患者さんは言ってはくれない
大きい声で
それはおかしいんじゃないかと
クレームがついた方が良い
どこに問題があったかを
確認して対応できるからだ
ベクトルが
患者さんと寄り添う
当たり前のことだが
本当にできているかと問われると
自信をもって
そうですと言えない部分がある
満たされた自分が
患者さんを満たすことができる
自分が満たされるには
家族を満たすことである
身近な人との人間関係が
うまくいかなくて
心と体のバランスを崩している
患者さんに寄り添える
自分でいたい
卵1個で
とても勉強になった夜だった
