2020年1月29日水曜日

私を宇宙に連れていって!

No.191
この作品の前に人だかりができていた
誰もが知っているも
元歌手の作品だと知り納得!


青森が大好きで
青森県民が大好きで
青森が日本一
住みやすくて
幸せな地域になるために
活動している

青森市と
五所川原市で
治療院を経営している

小野永一です

月曜日は東京ドームへお出かけ!

キルト展が開催されていた

私の患者さんも
入選しているので
応援の意味も含めて行くことにした



ホテルから有楽町線で飯田橋へ
飯田橋から東京ドームへと歩いた
(グーグルマップのお世話になって)

ドームが近くなると
年配の女性陣の姿が目に付くようになった


開始時間の9:30に入場した
会場内はまばらで
作品をじっくりとみることができた

1時間ほど歩いたのでコーヒータイム


休憩しながら

すごいっきゃ

んだんだ

どってんした

と津軽弁で感想を言い合った


キルトの世界を知らない私でも
すごい作品の羅列に興奮!
どれだけの時間と労力を
かけているのだろう


たかが布から
こんな世界に導いてしまうとは


一針、一針と縫いながら
命を吹き込んでいく


作品を作っている人は
針と布を使って

宇宙

みつめているのかもしれない



休憩して
もう一度見直さなくてはと
思っていたら
とんでもないことに
あっというまに会場は
人、人で埋め尽くされた


全国からキルトファンが
大量に押し寄せてきた

まるで
弘前の桜祭りのような
ごったがえしにギブアップ!

2時間ほどで退散することにした


会場を後にして

おばちゃんたちが
食い入るように作品を
見ているのが印象的だった


電車に乗りながら


私たち人間の中にも宇宙がある

精子と卵子がくっついて

生命が誕生する

胚子から胎児へと成長する過程で

細胞分裂を繰り返し

手が生え、足が出てくる


治療していく中で
考えらせられることは

絶対に犯してはいけないということ

体が治っていくメカニズムが
存在しているので

治る環境にしてあげることが
私たち治療家のやるべきこと

間違っても

俺に任して!
治してあげるから!

という気持ちが沸いてきたら
体から拒否されてしまう



毎日
体から教えられることは

謙虚で
あり続けなさい


治療すること自体が
修行のようだ


一流の作品に触れることで
目指すべき方向は
一緒なのだと気づかせもらった


開業して32年目になるが
まだまだ
修行の途中!