2020年2月7日金曜日

手術の後の施術が大事!

No.200
記念すべき200回!
道のりは遠いが
少しだけ頑張った足跡が…!




青森が大好きで
津軽弁が標準語だと
勘違いし続けて
はや62年

青森が日本一
住みやすくて
幸せな地域になるために
活動している

青森市と
五所川原市で
治療院を経営している

小野永一です

🤦‍♀️🤦‍♂️🤷‍♀️🤷‍♂️🤦‍♀️🤦‍♂️🤷‍♀️🤷‍♂️

親の介護で
東京から帰ってきた60代の娘さん


お父さんがボケてきて
一人では危ないので
一緒に暮らしている



施設に入れたらと思うが
月々15万は
かかるので生活が厳しい



そんな娘さんが
股関節が痛いとやってきた


治療をすると楽になるのだが、
時間の経過とともに痛くなるので
検査を勧めた


検査の結果は

股関節嚢胞(こかんせつのうほう)という

受け皿の方に袋ができて
関節の潤滑液が流れていって
すきまがなくなり痛みが出ていた


手術しかないということで
東京の病院で
人工関節を取り付けた


リハビリは青森の病院で
行っているが
何かしっくりこない


こんな状態ですが
小野先生のところで
できることはありますか!

と連絡が来た


どんな状況かを
把握したいので来てもらった



股関節は
骨盤と連結しているので
骨盤の状態をみることから始めた


その後で
股関節周りの筋肉に
入っているのかを確認した


前後左右の筋肉に
それぞれ力を入れてもらって
抵抗するとストンと足が落ちる
この状態でリハビリしても
効果は上がらない


カウンターストレインという
筋肉の起始と停止を近づけて
筋力が上がるテクニックを行った


股関節周りの筋肉に
力が入るようになったおかげで
手術した側に
体重を乗せれるようになった


どんな感じかと聞いたら


違和感が消えて
安心感がある


と返事が返ってきた




アメリカでは手術後の
リハビリや治療の技術が高い


日常の生活に
支障のないところまで面倒をみてくれる


ただし、手術以上に
リハビリの方にお金がかかる場合も!



それに対して日本は
手術はうまいが
リハビリには力を入れていない



国の医療費がかさむので
リハビリの数を抑制しようとしている


その結果
手術は成功したが
仕事に復帰できないケースもある




そんな人たちの力になるために
アメリカの2人のドクターから学んでいる

ケリー先生からは20年

トム先生からは14年


手術したところには
直接アプローチをすることは
できないが
側面から支援することはできる



今より少しでも良くなりたい

あなたへの

応援団となる