2020年3月21日土曜日

不自由になってこそ見える、その人の本質

No.241
青森市に治療院を出してから
3回目の冬が過ぎ去った
少しは青森市民に溶け込めたかな!


治療院の考えかたを
理解してもらうために
HPを作ったので

ぜひ、覗いてみて下さい


脳卒中で半身マヒのお母さん
70代になっても元気そのもの!

その、お母さんから
勇気をもらっている話をする




今日もこやかな笑顔で
治療室に入ってきた


足の装具を外してもらい
頭の昂奮を鎮めることから始めた

次に足の指、足首、膝、股関節と
順に関節を動かし
筋肉の膜をリリースしていく

上半身へと続けてやっていくが

治療を終えると
スッキリとした顔つきになる


病院や施設でも
リハビリしているが

小野先生のところは
別格と喜んでもらえる



全然歩けなかったものが
歩けるようになった

全然、動かなかった手の指が
動くようになった時は
二人で感動した



もっとすごいのが
このお母さんの生きざま!


脳卒中になると

なんで私が…

多くの人は
心が沈んでしまう


ところが
絶対、病気に負けないと
取り組んでいる姿は
周りを感動させる


病院へ行くと
同じ症状を持つ
人たちに声をかけて
率先してリハビリを受けている


長続きしないで
休んでいる人たちに
頑張れば将来が明るくなるからと
言い続け
一緒に体を動かしている



病気になってなお
エネルギーが
外向きへとほとばしっている


大病をして
体が不自由になった時
その人の本質が垣間見える


体が
動かなくても
自分と
周りの人を
愛せますか!

と突きつけられているようだ!



自分にできることは
全身全霊で
治療をしてあげること


人の
可能性を教えてくれる
あなたに感謝!




毎回
勇気をもらいながら


私も
勇気を与える人になる