2020年3月4日水曜日

家族の想いとお父さんの想いは違う

No.227
治療院の衣替え!

気分を変えて
重たい空気を軽やかに!




青森が大好きで
津軽弁が標準語だと
勘違いし続けて
はや62年

青森が日本一
住みやすくて
幸せな地域になるために
活動している

青森市と
五所川原市で
治療院を経営している

小野永一です


年配の歯医者さんが
紹介されてきた


必ず、奥さんと娘さんが
一緒にお見えになる


聞けば家族で
歯科医を経営している


なんと素晴らしい!



歯医者さんである
お父さんの希望は

かっこよく颯爽と
歩けるようになること




お母さんと娘さんの希望は

お父さんにできるだけ
長く働いてもらうこと




どちらも健康という点では同じだが
趣が少し違う




そんな感じの中で治療していくと

右の肩と左の膝に痛みがあった


一番問題なのは左の股関節で

痛みはないが
以前から関節が不安定だったせいか

関節周りの筋肉が
委縮している


これでは上半身を支えられない


歩くと左の股関節に
体重がのっていない

その結果
左右前後の揺れが大きくなっていた




治療を見ているお母さんと娘さんから

太りすぎなので

お父さんに

痩せろ

と言ってほしい!

私たちが
なんど言っても聞かないので!
確かにお腹周りが大きい🤢



運動量が落ちているのに
食事は以前のままだと


脂肪はどんどんついてくる



お父さんの願望には

痩せる

という文字がないので


お母さんと娘さんが
いくら言っても効果はない!



お父さんの願望に

痩せることによって
今以上に幸せになれる確信が

入ると行動に移すのだが…




もう少し時間をかけて
信頼関係を築いてから


今の生活習慣を続けていたら
数年後に
歩けなくなってしまうとしたら
どうしますか?



と聞いて自己評価を促す!


お父さんが出した答えに寄り添って

何かできることはないかを
一緒に考えていくのがベスト!



しかし
今はお父さんの

かっこよく歩けるように

を手助けすることが優先順位のトップ!



期待に応えて
成果を上げれるように
頑張るしかない!




家族の想いが違うのが
見ていて面白かったのと

良かれと思っても
人によっては

大きなお世話!

となる場合も!


お父さんを変えたい!

お母さんを変えたい!

子供を変えたい!


本当はコロナウィルスよりも怖い

相手を変えたいウィルスに
汚染されていませんか!