2020年8月25日火曜日

生と死に触れて思うこと

 No.401

不思議な部屋で

何をのぞき込んでいるの?

 

天井の上が

どうなっているのかな!

 

 

 

 

小野治療院の治療に対する

思いを載せています!

ぜひ、覗いてみて下さい!

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十和田市の現代美術館の玄関に

そびえ立つ花柄のお馬さん

 

 

十和田市の顔となっている

 

 

受付で1200円を支払い展示室へ

 

孤立した部屋に

不思議な空間が広がっていた

 

この作品は生と死を表しているという

 

小さな人形が何十万と

組み合わさってできている

 

 

 

最初はピンとこないが

しばらく眺めていると妄想が広がってくる

 

 

生きているうちは

延々と続くかのような錯覚に陥るが

実は短いということに気がつく

 

 

実家の隣のお父さんが

72歳で死んだと連絡が入った

 

 

2年前に癌で余命半年と宣告された

 

1日1日が

とっても貴重な時間だったと思う

 

 

もっと生きたかったのに…

 

ご冥福を祈るしかない!

 

 

 

 

小野治療院に

時々

癌の患者さんが紛れ込んでくる

 

 

腰から臀部が痛いと言われて

 

関節や筋肉の検査をしても

つじつまが合わない

 

 

そんな時は

家族に連絡する

 

本人は知らいのが

末期だと言われたことが何度もある

 

 

 

痛みを大きく分けて

 

動くと痛い

 

のが

関節や筋肉の骨格系の問題

 

 

ときところ

かまわず

 

痛くなるのが内臓系の問題

 

 

内臓系の問題は

 

即、大きな病院へ

行ってもらうようにしている

 

 

 

なんで

癌や内臓系の問題だと分かるのか

 

 

それは経験も大きな部分をしめている

 

新患さんが来て

 

体に触れた瞬間

 

 

ヤバイ

 

 

と感じる

 

 

ものが違うから治療してはいけないと

危険信号が発動している

 

 

 

その上で

 

どこがどうなっているのかを

把握するまで検査して

 

どんな可能性があるかを探す

 

 

その上で

大きな病院を勧める

 

 

本人にはあいまいに答えて

家族には本当のことを話す

 

 

家族からは

 

ありがとうございます!

 

とお礼されるが

 

辛くなる時もある

 

 

 

具体的には

70代後半の男性を治療していて

 

恥骨から鼠径部にかけて

触れた時に手が止まった

 

しこりみたいのがある

 

行きつけの病院で検査して

もらったが異常なしとのこと

 

 

しかし

この感覚は普通ではない

 

 

違う病院で検査したら

 

前立腺癌で腰の4番に転移していた

 

 

放射線治療したのち

 

免疫力を上げるために

東京や福岡に行って

高額な治療を受けたが1年後に亡くなった

 

 

 

 

癌は痛みが出た時点でアウトなので

検診は毎年行ってもらいたい

 

 

検診率の低さが

 

青森県の寿命の短さにつながっている

 

 

 

後は定期的に

小野治療院で治療を受けることで

 

 

良い状態

 

悪い状態

 

を把握することができるので

 

 

何か変わったことがあれば

 

 

速攻で病院で検査を勧めるというか

 

 

させる

 

 

 

なぜなら

1日でも健康で長生きしてもらいたいから